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ニューヨーク州はアメリカの中で3番目にワインの生産量が多い州です。年間約15KLのワインを生産しており、日本の特定名称酒とほぼ同量の生産量です。アメリカで最も古いワイナリーがニューヨーク州のフィンガーレイクスに存在し、フィンガーレイクスはAVA(American Viticultural Area)として認定されている葡萄栽培地域の1つです。フィンガーレイクスはワイン観光名所として高い評価を得ており、ワインエンスージアスト誌によると世界ランキング10位、トリップアドバイザーではアメリカNo1の名所として紹介されています。ニューヨークワイントレーダーズはこのフィンガーレイクス産のワインを主に取り扱っています。

産地 - フィンガーレイクスには130軒ものワイナリーが氷河湖周辺の傾斜地に散在しています。多くの湖は細長く深いため(最深200m)水温は一年中安定しています。この湖にある豊かな水の恩恵を受け、ワイン生産に適した気候を保つことができています。

暑い時期には湖からの湿気が引き込まれて自然の対流が起き、葡萄園から暑い空気を吹き飛ばします。そのため真菌や細菌の発生を防ぐための農薬を最小限にとどめることができます。寒い時期には湖から暖められた空気が葡萄園をやさしく囲み、デリケートな葡萄を霜から守って成長の時期を長引かせます。葡萄は長く木で成熟すればするほど冴えた深みが出ると言われています。

フィンガーレイクス地域にあるカユガ湖やセネカ湖の土壌は石灰やその他多くの鉱物を含んでおり、そこで生産されたワインは滑らかできめ細かいタンニンと中度から高度な酸味を持つものになります。この地域は十分な雨量があり、葡萄園は傾斜地にあるため自然な水はけが良く、日当たりも良好なため葡萄栽培においてとても理想的な環境と言えます。

葡萄 - この地域では多くの種類のアメリカンやヨーロッパの葡萄が育っていますが、とくにリースリングやシャルドネ、カベルネフラン、ピノノワールなどがフィンガーレイクスのワイン造りの代表的な葡萄となっています。

ワイン生産者 - フィンガーレイクスの葡萄栽培地域では個人経営が多く、そのほとんどが家族経営であり、年間 200箱ほどの小規模で営んでいるワイナリーもあります。この様なクラフト規模で経営することで、葡萄の栽培、収穫などワイン作りの全ての過程においてよりきめ細やかで高い品質を保つことができます。

その結果!- 冴えて独自なテロワールを思わせる全く特殊なワイン産地からのさやかで鮮やかなワインが産まれます。